一般整形外科

整形外科は、骨や関節、筋肉のけが、痛み、知覚障害、運動障害などを診療する専門外来です。体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉、およびこれらを支配する神経系から成る運動器の機能障害や損傷を診断・治療します。


スポーツ外傷・障害

一般の整形外科的な知識に加えて、さまざまなスポーツ種目についての運動内容や外傷・障害の特殊性などを把握し、診断したうえで、リハビリテーション療法、装具療法、および運動指導療法などを加えた適切な治療をおこない、早期の復帰を目指します。


リハビリテーション

リハビリテーションとは、身体に痛みや障害がある患者様ができるだけ早く社会や日常生活に復帰できるように、またケガなどで競技ができなくなっている人にスポーツ復帰できるように運動療法や物理療法などを取り入れて実施される医療です。


骨粗鬆症

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、老化などが原因となって、骨の量が減少し、鬆(す)が入ったようにスカスカになり、もろくなって骨折リスクが高くなってしまう疾患です。
骨粗鬆症患者の8割くらいを女性が占めており、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下する更年期以降に特に多く見られます。


変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形が生じて、膝の痛みと水が溜まるなどの症状が現れる疾患です。また骨折、靱帯(じんたい)や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症するケースもあります。